栄養士の退職理由として、1位にあがるのは人間関係です。
でも、このような不満を心の中に持っていたとしても、実際にどんなタイミングで栄養士を辞めればいいのか難しいですよね。
こんな格言があります。
「退職は、二手三手先を読んで行うものだ」
ですから、苦しい状況から明るい状況へ進むには、先読みすることが大事です。
それで、退職するのを踏み出す為のタイミング、つまり「辞め時」となることを紹介します。
その前に、こんな状態ならば、タイミングなどに関係無く、直ぐにでも退職を行動に移しましょう。
生活する為だけに仕事をしている自覚があって、毎日毎日、栄養士を辞めたいと思っており、会社に残る理由が生きていく為だけの状態になっている。
毎日、疲れて帰ってきて寝たのにも関わらず、全然寝れなかったり、疲れがとれなかったり、夢の中でも仕事をしている状況になっている。
上記のような状況が続くのであれば、直ぐにでも転職活動をして新しい職場で環境を変えて仕事をするのに限ります。
過度のストレスが溜まってくると、万が一、身体を壊してしまう可能性もあります。
もし、会社を休職しなければならないとしたら、そのタイミングで退職するのも有効でしょう。
栄養士を辞めて、次の新しい職場を決めるまでには、当然のことですが、収入がゼロになってしまいます。
自己都合で退職をした場合、失業給付金がもらえるのは、3か月後です。
この3か月間は貯金で暮らさなければなりません。
もしくは短期のパートなどをして食いつなげましょう。
ですから、最低限3ヶ月分の貯金が貯まっていれば、当面の生活は大丈夫ですので、転職活動に集中することが出来ます。
とはいえ、貯金が減っていく不安がありますから、生活費は削減しましょう。
どんな削減が出来るでしょうか?
◆外食を控える
会社を辞めてからは、自由な時間が増えるので今まで会うことが出来なかった友達と会いやすくなります。
そうなるとついつい外食やお茶をする時間が増えてしまいます。
いつも以上に食費は自炊をすることが良いでしょう。
◆交通費
今まで、会社から交通費を支給されていたので、通勤経路の電車は自由に使っていたことでしょう。
これからは、定期もありませんから、自転車などを利用して工夫してみましょう。
または一つ先の駅まで歩くのもダイエットにおススメです。
◆光熱費
自宅にいる時間が長くなると、働いていたときよりも光熱費が高くなるでしょう。
特に、夏場や冬場の場合、自宅にいると、ついついエアコンの電源を押してしまいがちです。
外に出て、図書館などの無料で使える施設を使って光熱費の抑えるようにしましょう。
まずは就業規則を確認して下さい。
各社によってバラバラですが、賞与の規定が載っているはずです。
まずは、いつ賞与が支給されるのかを確認してから、退職を切り出すことにしましょう。
一番大事なのは、退職を切り出すのは、ボーナスをもらってからです。
なぜなら、ボーナスを貰う前に退職を切り出すと、下げられてしまう可能性があります。
そして、ボーナスを受け取って、同僚などにネガティブな印象を与えないためにも、支給されてから1か月程度の期間を空けてから退職願いを出すのが安心です。
社長が交代する。
上司が異動する。
会社に大きな資本が入った。
などの会社の組織変更に伴い管理職の移動や、仕事内容の変更など、ありとあらゆる変化が起こります。
このような組織変更に伴い人間関係や仕事内容にも区切りがつきますから、辞めやすくなります。
慣れ親しんだ環境を辞めるのには大きな度胸が必要だと思いますが、この組織変更の波に乗って退職することへの勢いがつくでしょう。
でも、直属の上司が変わったり、新しい業務をすることで、会社に残りたい。
と思うかもしれませんが、そんな気持ちも最初だけですから、思い切って退職をすることをおススメ致します。
給食などに使う食材は、業者などに発注するのではなく、個人的な知り合いに頼んで発注しているところもあるそうです。
最悪なのは、賞味期限が切れていたり、色合いが悪い野菜を購入してきて、それを調理するように指示をしているところもあるそうです。
命を預かる場所で、期限切れの食材を使って調理をして提供するなど、もってのほかです。
栄養士は、栄養士法に基づいて仕事をしていますから、これを出来ないような職場は辞めるに相応しい会社です。
現実的な問題として、アレルギーの方へ、期限切れの食材を調理して食べてもらうのは、栄養士として絶対にやってはいけないことです。
改善が期待出来ないようであれば、即刻退職したほうが良いでしょう。
転職に適したタイミングは、石の上にも3年というコトワザがあるように、勤続3年以上と言われています。
あくまでも一般論ですが、それ以前では、転職する印象が悪くなり、中々、転職活動をしても希望する会社に転職出来ないとも言われています。
ですから、栄養士を辞めるタイミングも、理由がどうであれ、勤続3年以上経過したらおススメです。
昔に比べて、一生涯1社で頑張りぬくという風習はなくなってきており、転職する人の数も圧倒的に増加傾向にあります。
もはや良い会社へ行くために、転職をする。と言っても過言ではありません。
冒頭でも書きましたけども、「生活するための手段」として、今の会社に留まっているならば、一歩前進する為にも、転職を考えてみましょう。
生活するために働くことは決して間違いではありません。
割り切れる方なら、問題無いのかもしれませんが、収入プラスアルファが無いと仕事をしていても全く空しいだけです。
「私は、なんのために働いているんだろう?」
「私は、どうして栄養士になりなかったんだっけ?」
「今の会社に入社したときの、ヤル気はドコに行ったんだろう?」
と度々、思うようであれば、思い切って転職をしてみませんか?
仕事が終わったあとのプライベートや、休み明けの出勤のことや、一緒に働いている嫌な人ことを思うと、気になって休めなかったり、日曜の夜に「サザエさん」を見ると翌日の会社のことを考えてしまい憂鬱になるなど、仕事のストレスが原因で、このようなことを思い続けると、食事が出来なかったり、寝れなかったり、涙が出たりなど・・・。
これは心身の健康が疲れており、あなたの心が脅かされている状態ならば、辞めるタイミングと言えるでしょう。
「今は人で不足だし、あなたに辞められたら会社が大変になってしまうよ」と上司の方が言っていて、それをあなたなりに頑張っていることは褒めるに値することだと思います。
しかし、人員の確保や、働きやすい環境を作るのは上司や、会社側の責任ですから、あなたが全て負うことは必要では無いことを覚えておいて下さい。
あなた自身の健康を最も一番に考えて、辞めるタイミングを考えてみて下さい。